【第12世代・2022年6月発売】Fireタブレット7の新旧モデルを比較

疑問

Fireタブレット7の新しいモデル(第12世代/2022年)と旧モデル(第9世代/2019年)は何が違うの?

Amazon(アマゾン)はFireタブレット7の新モデル(第12世代/2022年)を発表し、約3年ぶりのモデルチェンジを行いました。

2022年6月発売のFireタブレット7の新しいモデルと旧モデルを比較してどこが改善されたのかを分かりやすく紹介します。

【新モデル】Fire 7 タブレットはこちら

目次

Fireタブレット7の第12世代と第9世代を比較

Fireタブレット7の新モデル(第12世代/2022年)と旧モデル(第9世代/2019年)を比較すると、下記のようになります。

スクロールできます
比較項目 Fireタブレット7
(第9世代/2019)
Fireタブレット7
(第12世代/2022)
価格 5,980円(16GB)
7,980円(32GB)
6,980円(16GB)
ディスプレイサイズ 7インチ 7インチ
解像度 1024 x 600(171 ppi) 1024 x 600(171 ppi)
カラー ブラック ブラック
プロセッサ クアッドコア1.3GHz クアッドコア2.0GHz
RAM 1GB RAM 2GB RAM
Alexa搭載 搭載(Showモード非対応) 搭載(Showモード非対応)
オーディオ モノラルスピーカー、マイク ステレオピーカー、マイク
内臓ストレージ 16GB、32GB 16GB
microSD拡張スロット 最大512GBまで対応 最大1TBまで対応
カメラ 2メガピクセルフロントカメラ
2メガピクセルリアカメラ
720HDビデオレコーディング
2メガピクセルフロントカメラ
2メガピクセルリアカメラ
720HDビデオレコーディング
Wi-Fi デュアルバンド
a/b/g/n
デュアルバンド
a/b/g/n/ac
USBポート Micro USB Type-B(2.0) USB TYPE-C
充電時間 約4時間 約4時間
バッテリー駆動時間 最大7時間 最大10時間
サイズ 192 x 115 x 9.6mm 181 x 118 x 9.7mm
重量 286g 282g

新モデル(第12世代)の変更点だけをピックアップすると、下記のようになります。

第12世代のFireタブレット7の変更点

  • 容量が16GBのみ
  • microSD拡張1TBまで
  • 価格
  • プロセッサが2.0GHz
  • RAMが2GB
  • バッテリーが最大10時間
  • サイズと重量

新モデルの容量が16GBのみ

旧モデルでは、16GBと32GBの2つの容量を選択できましたが、新モデル(第12世代)では16GBのみとなっています。

microSDカードで容量を増やすことができるので、32GBモデルは不要と判断したのかもしれません。

また、新モデルの価格は6,980円で、旧モデルの同じ16GBモデルと比較すると1,000円ほど高くなっています。

ただし、性能はアップしています(後述)。

microSDカード拡張が1TBまでアップ

Fireタブレット7自体の内部ストレージ容量は減りましたが、microSDカード拡張スロットが1TBまで対応になっています。

旧モデルの倍のSDカードが利用可能になっています。なお、microSDカードはmade for Amazonを取得しているSDカード以外でも利用可能です。

Fireタブレット用のmicroSDカード選びと設定方法

プロセッサが2.0GHzで処理速度がアップ

新モデルでは値段が上がりましたが、その分、プロセッサが1.3GHzから2.0GHzに変更され、Fireタブレット HD 8と同等レベルになりました。

旧モデルと比較すると、処理速度が速くなった分、ネットサーフィンやタブレットの操作性などがかなりよくなっています。

RAMが2GBに増設

新モデルではメモリも1GBから倍の2GBに増え、これもFireタブレット HD 8と同等レベルになっています。

メモリが増えると、内部ストレージからの読み込みを減らすことができるので、操作時のもっさり感が消えて体感速度が速くなります。

バッテリー駆動時間が3時間アップ

充電時間は同じですが、バッテリー駆動時間が最大7時間から10時間となり、旧モデルよりも3時間長く持つようになりました。

持ち運びがよいFireタブレット7なので、バッテリーの持ちがよくなったことで、さらに外に持ち出しやすくなっています。

サイズと重量がよりコンパクトに

サイズは、192mmから181mmに変更になっており1cm程度小さくなっています。

重量も、286gから282gになり、若干ですが軽くなっており、旧モデルよりも軽くてコンパクトなモデルになっています。

Fireタブレット7キッズモデルも新モデルへ移行


Fireタブレット7キッズモデルも新モデルに移行されます。

新キッズモデルのベースは、新モデルのFireタブレット7と同じです。

新キッズモデルの価格は12,980円で、こちらも旧モデルから1,000円値上がりしています(旧価格は11,980円)。

【新モデル】Fire 7 タブレット キッズモデルはこちら

旧Fireタブレット7キッズモデルは安くなる?

今までの傾向から、新モデルが出る時に、あまっていた旧モデルは在庫処分で安くなる可能性があります。

ただし、1,000円の差でスペックが2倍近く変わるので、あえて旧モデルを購入するメリットはないです。

【旧モデル】Fire 7 タブレット キッズモデルはこちら

また、ヤフオクなどでも在庫処分で安くなる可能性があるので、購入する時は世代に注意しましょう。

メモ

なお、通常のFireタブレット7は完売しているのでセールはありません。

2022年発売のFireタブレットはGoogle Playのインストールができない?

2022年発売のFireタブレットでもGoogle Playはインストール&ログインできます。

また、インストールしたGoogle Playを使ってAndroidアプリのインストールも可能です。ただし、一部のアプリはインストールや起動ができません。

2022年発売のFireタブレットは「第12世代」のタブレットです。

2022年発売・第12世代のFireタブレット

  • Fire7(2022年発売)
  • Fire HD 8(2022年発売)
  • Fire HD 8 Plus(2022年発売)
  • Fire7 キッズモデル(2022年発売)
  • Fire HD 8 キッズモデル(2022年発売)

2022年発売のFireタブレットはFireOS8を採用しているため、それにあったAPKファイルをインストールすれば利用可能です。

Fireタブレット(Fire OS8)にGooglePlayをインストールする方法

Fireタブレット7(第12世代・第9世代)の比較まとめ

容量が16GBのモデルのみとなりましたが、プロセッサやメモリがHD8と同等になったので、速さや操作性は格段に良くなっています。

7インチはそのまま、バッテリーの駆動時間が長くなったので、持ち運びや外出時には便利です。

プロセッサなどのスペックがFireタブレット HD 8と同等となったので扱いやすくなっている点にも注目です。

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