疑問
・FireタブレットでLINEアプリは使える?
・SMS認証はどうすればいい?
FireタブレットでもLINEアプリをインストールすれば利用できます。
この記事では、「LINEのSMS認証」や「LINEアプリのインストール方法」について紹介します。
FireタブレットでLINEアプリを使う時のSMS認証
FireタブレットのLINEアプリでSMS認証が必要になるのは、「新規登録」または「ログインで電話番号で続ける」を選んだ時です。
LINEのSMS認証には、アプリなどで発行できる簡易電話番号は使えません。正規の電話番号必要です。
SMS認証なしで使う方法
すでに認証済みのLINEアカウントをFireタブレットにデータ移行すれば、SMS認証なしで使えます。
「LINEと連携したFacebookアカウントを使ったログイン」と「引き継ぎQRコードの発行」があります。
SMS認証が必要な場合の「電話番号の入手方法」
「新規登録」と「ログインで電話番号で続ける」の場合は、電話番号が必須です。
無料で電話番号が取得できるアプリでは認証できないので、正規の電話番号を入手しましょう(これ以外の認証方法はありません)。
格安SIMを使った「音声通話SIM」の利用なら、一番安く正規の電話番号を入手できます。
なお、格安SIMには「音声通話SIM」と「データSIM」があり、音声通話SIMならSMSが使えますが、データSIMでは使えないので注意しましょう。
音声通話SIM | データSIM | |
通話ができる | 〇 | ✕ |
データ通信ができる | 〇 | 〇 |
SMSができる | 〇 | ✕ |
SMS認証に使えるおすすめの格安SIM
格安SIMでSMSが使えて、比較的安く契約できるのが「LINEMO」と「mineo」です。
月額利用料金だけを見るとワンコインの安いSIMもありますが、実際は事務手数料(税込3,300円程度)が発生して、割高になります。
その点「LINEMO」は、事務手数料、解約手数料、SIM発行費用などが一切かからず、利用開始時に必要なのは「990円/月」のみです(※1)。
もう一つおすすめなのが「mineo」のデュアルタイプ(音声通話+データ通信)のマイそく「ライト(最大300kbps)」プランです。「660円/月」で契約できます。
ただし、公式サイトから契約すると事務手数料が発生するので「価格.com経由」から契約しましょう。事務手数料が無料になります(※1)。
mineoには、デュアルタイプの「お試し200MBコース」がありますが、事務手数料(税込500円)とSIMカード発行料(税込440円)がかかるため、価格.com経由で契約した方が安くなります。
なお、SMSの利用には1回3円程度の料金が発生します。
(※1)2022年12月時点の情報です。最新情報は各サイトで確認ください。
FireタブレットでLINEアプリを使う方法
FireタブレットでLINEを使うには、LINEアプリのインストールが必要です。
その後、LINEアプリを起動して「新規登録」または「ログイン」して利用しましょう。
LINEアプリをインストール
LINEアプリのインストールには「Google Playからインストールする方法」と「Google Playなしでインストールする方法」があります。
①Google Playからインストールする方法
FireタブレットにGoogle Playをインストールし、PlayストアからLINEをインストールする方法です。
FireタブレットにGoogle Playをインストールする場合は、Fire OSのバージョンによって、インストールするGoogle PlayのAPKファイルが異なるので注意しましょう。
下記の記事を参考にしてください。
【Fire OS7版】Google Playをインストールする方法
【Fire OS8版】Google Playをインストールする方法
Google Playをインストール後、Playストアで「LINE」と検索してインストールします。
②Google Playなしでインストールする方法
LINEアプリは、Google Playなしで、APKファイルをインストールして使うこともできます。
LINEアプリのみを利用するなら、この方法がおすすめですが、他のAndroidアプリも利用するなら、Google Playをインストールした方が便利です。
【Google Play不要】FireタブレットでLINE(ライン)を利用する方法
新規登録
「新規登録」は、SMS認証が必須です。
Fireタブレットには電話番号がない(SIMが使えない)ため、別のスマートフォンの電話番号を使って認証しましょう。
正しい電話番号を使えば認証できます。
ログイン
既存アカウントを使うログインは下記の方法あります。
- ①QRコードでログイン
- ②電話番号でログイン
- ③Facebookで続ける
※iPhoneの時は「Appleを使って続ける」こともできます。
①QRコードでログイン
既存のLINEアカウントで「引き継ぎ用のQRコード」を発行し、それをFireタブレットで読み取ることでLINEが使えるようになります。
この場合はSMS認証不要です。
②電話番号でログイン
Fireタブレットには電話番号がない(SIMがない)ので、他のスマートフォンの電話番号を使ってSMS認証をすれば、LINEが使えます。
この場合はSMS認証が必須です。
③Facebookで続ける
既存のLINEアカウントとFacebookを連携させておけば、Facebookアカウントを使って、LINEが利用できます。
この場合はSMS認証不要です。
LINEにFacebookアカウントでログインできない場合(詳細はこちら)
FireタブレットでLINE登録する方法
ここからは実際に、既存アカウントを「電話番号」を使って、Fireタブレットに引き継ぐ方法を紹介します。
なお、Fireタブレットでログインすると、前のスマートフォンではLINEが使えなくなります。
既存の電話番号を使って「ログイン」する
FireタブレットでLINEアプリを起動し、「ログイン」>「電話番号でログイン」をタップ。
LINEアプリを利用しているスマートフォンの電話番号を入力すると、そのスマートフォンにSMS認証番号が届きます。
届いた番号をFireタブレットの認証画面に入力しましょう。
※通知からGoogle Play開発者サービスを開いて、メニューの「許可」>「SMSのスライドがON」になっていれば特にエラーは気にしなくて大丈夫です。
SMS認証に成功すると確認画面が表示されるので「はい、私のアカウントです」をタップして、LINEのパスワードを入力します。
トーク履歴は移行されないので、事前にバックアップをとった上で「はい、トーク履歴を復元します」をタップします。
バックアップを保存したGoogleアカウントを選択して、Googleドライブからトーク履歴を復元します。
必要ない場合は復元はスキップできます。
トーク履歴の復元が終わったら友だち追加設定を行います。
自動で追加したくない場合は、チェックを入れずに次に進めば、LINEのデータ移行完了です。
「トーク」「音声通話」「ビデオ通話」「友だちの追加」も使うことができます。
【まとめ】FireタブレットでもLINEアプリを使うことができる
以上、FireタブレットにLINEをインストールして利用する方法を紹介しました。
LINEアプリをインストールすれば、FireタブレットでもLINEが使えます。既存アカウントをデータ移行すれば、SMS認証なしで利用可能です。
LINEはアカウント共有もできますが、Fireタブレットではできません。